リーダーシップの危機は、人材不足ではなく「準備不足」の問題
リーダーに求められる役割や期待は、リーダー育成の仕組みが進化するスピードを上回る勢いで変化しています。その結果、リーダーに求められる能力と、実際の育成や支援体制との間に大きなギャップが生まれています。
本レポートでは、複数の業界・地域で働く2,995名のプロフェッショナルを対象とした調査結果をもとに、リーダーシップ開発の現状と課題を明らかにします。
企業が見過ごせないリーダーシップギャップ
リーダーに求められる役割は、これまで以上に複雑で、責任が重く、組織内外から注目されるものになっています。しかし、それに見合った育成や支援は十分に追いついていません。
多くのリーダーが、必要な能力や体系的な支援を十分に得られないまま、重要な役割を担っています。
64.6%のリーダーが、
「十分な準備ができている」と感じていない
問題は、人材のポテンシャルではありません。
リーダーとしての準備です。
成果を上げてきた人材は次々とリーダー職へ登用されています。しかし、その役割を果たすために必要な育成や支援が十分とは言えないケースも少なくありません。
キャリアパスの不明確さや支援体制のばらつきに加え、本来育成されるべき能力が、最初から備わっていることを前提に期待されている場合もあります。
その結果、多くのリーダーが十分な土台を持たないまま、複雑な課題への対応を求められています。
レポートで分かること
リーダーシップの準備不足はどこで生じているのか
なぜ育成施策が能力向上につながっていないのか
リーダーの準備不足を招く要因とは何か
組織がリーダーの能力開発を強化するための方法